2017年 06月 27日

根掘り〜鉄筋組立

杭をかわしながら丁寧に根掘り作業を行いました。重機運転手と作業員との連携が気持ち良かったです。根掘り完了後、鉄筋組立て作業を行い配筋検査を実施しました。鉄筋の間隔・径・本数・継手及び定着・かぶり厚さの確認を行いました。綺麗に鉄筋組立が行われていました。

型枠〜土間コンクリート打設

今回はコストを抑えるため、基礎は打ち放し仕上げとします。通常はコンクリート打放しはパネコートという打放し専用の型枠を使用しますが、3Sではコストをおさえるため普通型枠を使用します。(強度に影響はない)少しでもコンクリート打放しが綺麗に打設されるように、コンクリート打設後、木槌で型枠を入念に叩いてもらいました。その結果、普通型枠とは思えない綺麗な仕上がりになりました。天候にも恵まれ土間コンクリートも綺麗に打設を行う事ができました。流石が蒲澤コンクリートです。天気まで見方につけています(笑)

木造 建方

木構造にはストローグ社(http://stroog.com/)HSS金物を使用しました。構造試験に合格した強度数値が見える化された構造用集成材を使用し、骨組みを組立ていきます。木材と木材の接合部にもしっかりと金物を使用していきます。接合部は木造にとって重要です。接合部に構造試験に合格し強度が数値化された金物を使用する事は、構造の安心・安全、工事の簡略化・工期の短縮につながります。職人の力量に左右されない安定した建築を作る事ができます。弊社がお願いしている大工さんの腕が悪いわけではありません。施工は私のアトリエ兼自宅(唐松)を建築した有限会社黄倉工業所です。