2017年 06月 30日

中標津の店舗併用住宅

連合町内会の会合を終え、帰ってゆっくりお酒でも飲みながら過ごそう・・と思っている時。スマホにメールが入りました。7日8時出発のANA新千歳空港〜根室中標津行きが飛行機の手配がつかなく、欠航となりました。飛行機の手配がつかず・・こんな事があるのか?明日(7日)は地鎮祭。11時に中標津にいなければいけないのに。いろいろな事を乗り越えての着工。計画から3年。待ちに待った地鎮祭。これに参加しない。という選択はない。急遽、深夜バスで中標津に帰る事に。久ぶりに乗る夜間バス。トイレが自由に行けない深夜バスは40オーバーの建築士には修行となる。何とか11時開催の地鎮祭に間に合い、少しテンション高めの、地鎮の儀、釜入れとなった。掛け声の「エッイ!エッイ!エッイ!」もいつもより強めの声。ふと建主の友達を見ると軽く失笑している。いつも思うが地鎮祭のこの掛け声は本気でやるほど、非日常過ぎて笑える瞬間である。ほとんどの建主さんがニヤニヤしている。とくに私と同年代の30〜40才の建主さんは確実に心の中で笑っている。


建物の高さ、配置を確認。 配筋検査、型枠検査、埋め戻し前の配管立ち上げ検査、とにかくスケールをあて目視確認を行わないと気がすまない私は確実に現場に入り目視実測、後で修正が効かない場所は抜き取りではなく、ほぼ全箇所実測する。この実測を行うことで、自分の理想とする建築に近づけていく。このチェックは自分自身が書いた図面が間違っていなかいか再度確認する意味もある。現場に入って基礎、木構造の仕上図の寸法と照合し、構造段階で自分の間違いがないか、現地で二重チェックを行う。二重チェックの結果初期の段階で新たなアイデアを思いつき、軽微な設計変更を行い修正しながら現場を進めていく。設計図書が完成ではない。と思っているので。着手前にはかなりの数の実施図を作成しているが、現場のインスピレーションで何時間もかけて作成した図面を変更する事もある。後悔したくないから。


工事写真は引渡し後の公開なので、先日の東京出張で出会った、都庁の東京オリンピックエンブレム。期待感がまします。