ルーツ
祖父は愛知県から昭和初期、北海道に開拓者として移住しました。祖父が開拓し、父は事業を発展させました。農業を中心に、デンプン工場、そして牧草加工業(永田牧草圧搾加工所)を営みました。電動工具や重機が無い時代、人力で農地を開拓し、住宅・共同住宅・作業場・倉庫・食堂・・・複合施設をセルフビルドで作りました。住居スペース以外は土間で連続し土足で移動できます。傾斜地を利用したスキップフロアー、階段の途中に10〜12畳位の部屋が10部屋程連結、30畳程度の屋根付き作業場、最上階には梯子で登るロフト展望台があり農地を一望できました。傾斜地の下は水が湧きます、そこに水回りをつくりました。合理的です。薪ストーブの煙突をあえて遠回りさせ温めたい部屋に排熱を伝え暖房。川の水を迂回させ用水路をつくりタービン発電を行い、室内の照明に利用するなど、北海道で生きるために、様々な知恵をしぼりました。生きるための建築が私の遊び場で、私の感性の源になっています。写真は私が大学生の時に、裏山から撮影した実家。いつも何かを作っている二人の背中を見て成長しました。建築を職業として選んだ今、祖父・父の影響が私の人生に受け継がれていると深く感じます。開拓者のエネルギーを現代に伝える活動を積極的にしたいです。
ご挨拶
合同会社 永田大建築設計事務所 代表 永田 大
はじめて訪れたのに、なぜか懐かしい。
『あ、ここ なんか好き』
何度訪れても
『ここに来ると ホッとする』
なぜなんだろう?
居心地がいい。
そんな空間が、我が家だったら。
そう願いながら、一つ一つの構想に時間をかけ、
一本一本丁寧に、線を引く。
沢山のコミュニケーションから見つけた共感。
共感の集合がオリジナルデザインになると考えています。
思いを込めて 作っています。
経歴
1976年
大自然と酪農の町、別海町生まれ
1999年-2001年
大学卒業後、旭川の荒井建設株式会社で公共建築・ビル建築の工事現場監督を務める。「荒井の仕事」にプライドを持った技術者集団の中、建築士としての現場技術を磨く。
2002年-2013年
第2の人生に建築費用の透明化を得意とする株式会社小西建築工房に勤務。
一つのプロジェクトに社内建築士6名によるコンペスタイルの提案。
上下関係はなくクライアントが6名の建築士から担当を選択する。
フラットなコンペの場で技術を磨く。住宅・店舗・医療・福祉プロジェクトを60件超経験する。設計リーダーとして組織全体の運営・技術確認・アフターを担当する。
2013年
永田大建築設計事務所 開業
「唐松」きらりと光る北の建築 受賞
2016年
合同会社永田大建築設計事務所 法人設立
一級建築士
登録年月日 平成15年4月21日 登録番号 第-309731-号
福祉住環境コーディネーター
札幌商工会議所発行 証書番号 36-3-0026
設計事務所登録
登録完了年月日 平成28年2月26日 登録番号 北海道知事登録(石)第6288号
資本金
500万円
所属団体
建築士事務所協会
加入保険
日事連・建築士事務所賠償責任保険(建築家賠償責任保険)
主な事業
- 建築、インテリア、企画・設計・監理・積算
- 外構(造園)企画・設計・監理
- サイン・ディスプレイ企画・設計・監理
- 建築・外構リフォーム・リノベーション企画・設計・監理
- 小規模工事 建築請負
- 建築セカンドオピニオン
- 第三者監理 建築設計及び工事内容の確認及び建築工事価格交渉
- コストマネージメント
- 不動産利用に関する企画、設計
- 上記に附帯関連する一切の業務
地域
場所は問いません
実績地域(旧事務所含む)
近年多く設計を手がけている場所
道東(中標津、別海町、浜中町)
道央(札幌、北広島、ニセコ)
北海道
- 札幌市
- 北広島市
- 千歳市
- 長沼町
- 由仁町
- 苫小牧市
- ニセコ町
- 厚真町
- 蘭越町
- 旭川市
- 当麻町
- 中標津町
- 別海町
- 浜中町
本州
- 大阪府泉佐野市
TEL
011-376-0245
FAX
011-376-0166
住所
北海道北広島市西の里南2丁目10-5