2019年 11月 12日

10月16日

屋根組立作業が進んでいます。森に囲まれた敷地、周囲の森の緑を活かすため、大きな屋根が地面に吸い付く様なイメージで、どっしりとした印象にしたかった。庇を深くする事は、木製サッシ、外壁に雨や雪が直接あたるのを少しでも軽減する意味があります。大きく跳ね出した庇は風の影響を受けやすいので、ハリケーンタイと呼ばれるあおり止め金具を取付ています。(写真を御覧ください)

ハリケーンタイとは?(日本ツーバイフォー建築協会からの抜粋です。)
この金物1個あたりの強度は、2303Nもあります。風速70mの時に金物1個当たりにかかる力は、1666N程度です。ハリケーンタイは屋根のたる木と外壁をがっちりと連結し、強風にあおられても屋根が吹き飛ばされないようにします。


木製サッシの周囲に1回目コーキング打設を行いました。外壁工事が終了した時点で2回目のコーキングを打設行います。

防腐防蟻対策で地面から1mの範囲を塗装しています。
OSB合板がオレンジ色に変わっている部分が防腐防蟻塗装です。

トンネルの中を撮影した様な写真があります。それは、屋根の通気層の写真です。奥の光の部分から空気が出入りします。

10月25日

OSB合板の上に付加断熱のセルボード厚さ100mmをはりました。
窓下ガルバリウム鋼板の水切りも取付完了しています。
雨水による汚れを少しでも軽減するため、端部を立ち上げています。
室内では、24時間換気の配管が行われております。

10月28日
軒天井の木毛板施工もおわりました。
外壁と軒の間にスリットを入れ、大きな屋根が軽く見える用に工夫しています。

電気配線もはじまりました。施主支給のこだわりの照明器具を取付するにあたり
一つ一つ職人と確認作業を繰り返し行いながら作業を進めて頂いております。

11月4日
外壁塗り壁作業が始まりました。
イワクラ化学工業のビオシェルという
ホタテ漆喰を採用しました。
一旦白色の外壁に変わります。
今から最終仕上げが楽しみです。
https://iwakura-chem.co.jp/products/bioshell-w/

屋根が特徴的な建築のため、ガルバリウム鋼板ではなく素材感がある
アスファルトシングルのオークリッジプロを採用しています。
森に調和します。

室内では、着々と作業が進んでいます。
外壁グラスウール充填、天井下地組立作業が行われております。